マーフィーの法則とは?(2022/02/01)
はいどうも!亀鉄です!
皆さんはマーフィーの法則を聞いたことがありますか?
成功法則の方ではなく、少し自虐的な経験則の方です(笑)
今日はこの法則についてトレーダーのメンタルに絡めてお話したいと思います。
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マーフィーの法則とは?
まず、マーフィーの法則とは一体何なのか?
一言で言えば「失敗しうることは、必ず失敗する」というちょっとネガティブ思考な法則です(笑)
例えば、
「いつも定刻に来ないバスが、自分が遅れたときに限って時刻通りに来る」
「傘を持っていくと雨が降らないのに、傘を持っていかないと雨が降る」
「限定商品などで行列に並ぶと自分の目の前で売り切れる」
「スーパーのレジで、自分が並んだところが一番遅い」
などということですね。あなたにも経験がありませんか?笑
僕もいつも感じています。
個人的には、コロナ前によく一人カラオケに行っていた頃、
自分が案内される部屋だけいつもエアコンが壊れていたり、マイクに不具合があったりというような印象でした(笑)
ちなみにこのマーフィーの法則の起源は1949年、アメリカで行われた戦闘機の急減速実験だと言われています。
ロケットを積んだソリに人間をくくりつけて、急減速がどのような影響を与えるのかを調べる実験です。
このときシートベルトを設計したのが空軍大尉のマーフィーさんでした。
ソリには16個ものセンサーが取り付けられていましたが、ソリに乗った人(スタップ大佐)が脳震盪を起こし体のあちこちから出血するなどの大怪我となったにもかかわらず、16個のセンサーは何も記録していませんでした。
なんという悲劇でしょうか…💦
確認したところ、16個すべてのセンサーの設定が間違っていたそうです。
そこでマーフィーはセンサーを設定した技術者にこう言いました。
「2つの方法のうち1つが間違いである場合、この技術者は必ず間違ったほうを選んでしまうだろう」と。
これがマーフィーの法則の原型と言われています。
マーフィーの法則の真実
基本的にこのマーフィーの法則は経験則のユーモアのようなもので、単にみんなが「あるある!」と共感する小話とも言えますが、なぜここまで広がったのかというのが気になりますよね。
その理由は様々ですが、その大きな理由の一つに、
「人は関係のないことを関係があると思いこむ傾向にある」
というのがあります。
例えば「悪いことは連続して起こる」などと言いますが、これは科学的な根拠のない思い込みであることが多いですよね?
前に起こった悪いことと、次に起こった悪いことに関連性がないにも関わらず、「悪いことに連続性がある」という錯覚を起こして関連付けようとする思考があるわけです。
これはトレードでも同じことが言えます。
「ここまで、ダマシにあって2連敗している」というときに、今回のトレードとは関連性が無いにも関わらず、
「また負けてしまうかもしれない」という不安が襲ってきます。
そして「エントリーしない理由」を必死で探した結果、
「今回は一旦見逃しておこう」などといかにも”裁量のような”判断をすると、そのときに限って利益方向に大きく動き出すということがあります。
つまり何が言いたいのかと言うと、
自分のルールでエントリーする必要があるチャートの形ならば、
ためらわずに淡々とエントリーするしか無い
ということです。
マーフィーの法則のような錯覚に惑わされずに、しっかりと自分のルールを実践していきたいものですね。
「自分の判断を信じる力」
これを検証や実践練習などで育てていきましょう!
ではでは今日は以上です^^
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