ギャンブラーの勘違いという心理現象
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補足解説
ギャンブラーの誤謬(ごびゅう)と言うのは、
簡単な例で言えば、
サイコロを投げて偶数か奇数かを当てるゲームで、
4回連続して偶数だった時に、
「そろそろ奇数が来るんじゃないか?」とか、
「もう偶数しか出ないんじゃないか?」などと、
確率とは無関係の推測をすることです。
冷静に考えれば、
サイコロを振って偶数か奇数かを当てるのは、
50%の確率で動きません。
それなのに、あたかもどちらかの確率が高いような錯覚を起こし、
勘違いをしてしまう心理現象です。
FXトレードでも、
強いトレンドがしばらく続くと、
「そろそろ終わるんじゃないか?」とか、
「まだまだ続くんじゃないか?」などと、
根拠のない心理的な推測のみで判断して失敗してしまう人がいます。
ただし、トレード歴が長い場合には、
「何となく」というのが当たっていることもあります。
それは、幾度となく同じようなパターンを見てきた結果が脳に記憶されていて、
それが再び同様の場面に来たら呼び起こされるからです。
ですから、少なくとも自分で経験が浅いと感じている方は、
感覚は頼りにしないほうが無難でしょう。
ではではお疲れ様でした!
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